鳩さんの簡単?出品テクニック
其の1 写真を撮りましょう
良い写真・きれいな写真は落札率・落札価格をアップします
シャキっとした立ち姿の素晴らしい鳩姿を撮りたいのは山々ですが
中々モデルさんは言うことを聞いてくれません(^^;)
私の場合は奥行き60センチ縦横40センチ位の古いケージに
壁紙を貼り付けて専用スタジオとしています。
現在は梱包用の段ボールで壁面を覆っています、
写真撮影時にフラッシュをたきますので壁面材は光を反射しない素材を選択します、
純白などを撮影する場合は背景を暗めの素材にしませんとうまく撮れません。
もうチョット本格的なライティング機能を持ったスタジオセットなどもネットで売っていますが、
ウチのモデルさん達は暴れ回るわ・・あろう事かスタジオ内で「ウンチ」を致しますのでもったいなくて使えません!
中に丸い板が敷かれていますが、これは回転盤です・・・ひっくり返すと・・以下のように、元は陶芸用のロクロで
ケージのサイズに合わせてプラ板(ダンプレート)を貼り付けてあります。
まずはモデルさんの羽根などを綺麗に整えてからスタジオイン
モデルさん達は中々「モデル立ち」をしてくれませんので、褒めたり宥め賺したり・・少しずつ盤を回転させ撮影角度を選びます、
カメラは近づけ過ぎず・・引きで撮ってもokです、今のオートフォーカスは優秀です、ピントが合わないようなことは先ずありません。
【撮影に適したカメラ】
現在使用中のカメラはニコンのCoolpix S640というデジカメですが、
1.小さくて片手で操作できること
これは片手でカメラを保持しながら回転盤を回したり、
鳩の姿勢を制御する細い棒(通称・根性棒)を操作する為です。
2.起動・レリーズタイムラグの短い機種
鳩はキョロキョロと首を動かしたり・・中々思うような瞬間にシャッターがおりなかったりしますので
チャンスを逃さない高速レスポンスの機種がベストです。
こんなのもイイかもCASIO EX-ZR1000
専用スタジオ(^^;)を用意できない方は・・鳩舎での撮影となります、
鳩舎撮影のメリットはスタジオ撮影より格段に鳩へのストレスが小さいので
より自然な立ち姿を撮ることができます。
気をつけたいのは出窓など外からの光で逆光に成ることですが、
常にフラッシュを焚く設定にしておけば大丈夫。
次に・・鳩の目を撮る場合は、なるべく自然光の屋外が望ましいのですが、
舎外の付いていない鳩を逃がす危険が有りますので、
屋内の人工照明を使っても良いでしょう。(接写モード(たいていお花のマーク)をお忘れ無く)
鳩を片手で保持しながら撮影するのですが、キョロキョロ首を動かすので中々シャッターチャンスをとらえられません!
モデルは同じ鳩ですがだいぶ違いますね! 黒目や葡萄目はホントに難しいです。
デジカメは何枚撮ってもタダですから、納得のいくまで何枚でも撮りましょう。
其の2 写真を加工しましょう
で・・・一通り撮影が終わりましたら・・・写真のトリミングと加工・・写真ファイルのサイズダウンなどを行います。
写真の加工に使うソフトはいろいろありますが、私の場合「IrfanView」という優れものフリー(無料)ソフトを使っています
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/irfanview/
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20120126_507320.html
その他にも写真加工フリーソフトは沢山有ります
まずはトリミング(必要な部分を切り出し)、左の画像より必要な部分を「切り出し」たのが右の画像です、
目の写真もトリミングし、本体写真に貼り付けたり、文字を追加することも出来ます。
左の頭部写真より目の部分を切り出しました
最近のデジカメは高画素数で綺麗に撮れる分、ファイルの容量が巨大に成ります、
810オークションで掲載できる写真サイズは1メガバイトまでですのでサイズを小さくしないと受け付けてくれません。
「切り出し」た右の画像サイズを横800〜1000ピクセル程度に縮小します。
3枚まで写真を掲載できますので全て横サイズを統一すると整然としたページに成ります。
下の写真が横1000ピクセルに調整した物です・・
写真が明るすぎたり暗すぎたりした場合は「色調補正」の機能を使って調整しましょう・・脚の横の邪魔なウンチも消せますよ!
Irfan View の使い方
1ページに掲載可能なのは写真3枚ですので、
私の場合、アッチ向き(P1),コッチ向き(P2),系統書写真(PP),としています、
写真が後からアップしやすいよう先ず鳩番号のフォルダを作り、
その中に1枚目「11FB02299-P1.jpg」二枚目「11FB02299-P2.jpg」三枚目「11FB02299-PP.jpg」といったファイル名をつけて保存しています。
系統書の写真ですが、デジカメで撮影できない訳ではありませんが、どうしても四隅が歪んだりピントが甘くなったりしますので、
スキャナーで取り込むことをお薦めします。
スキャナーはA4サイズなら5千円位から有りますし、プリンタ機能も着いた複合機でも1万円程度です、
ヤフオクなどで中古なら千円で手に入ります、私の使っているA3版の業務用で定価15万円・・・ネットで1万円でした。
レース鳩協会の系統書は見開きB4版の為、A3版のスキャナで無いとスキャンできません。
其の3 鳩の紹介文を「HTML」で作ってみましょう
紹介文は普通のテキストでも構いませんが、HTMLを使えば文字を太くしたり大きくしたり色を変えたり・・イロイロできます、
HTMLとはHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)、
略記・略称:HTML(エイチティーエムエル)とは、ウェブ上の文書を記述するための言語です。
このページもHTMLで作られています、
制作にはホームページビルダー等のHTML作成ソフトを使うのが便利です、無料ソフトなども結構あります。
または「オークションプレートメーカー2」なんていうオークション出品用の専門ソフトも出ています。
何れも生成されたHTML構文を出品登録ページの「商品の紹介文」欄に貼り付けるだけです。
810-auctionでは
商品名 [必須]※全角60文字以内で分かりやすく書いて下さい※HTMLタグ使用出来ません
商品の紹介文 [必須] (全角3000文字以内) ※HTMLタグ使用可
こんな感じです
12FB01352 ♂ RC |
稚内GN総合優勝ライン 長距離系 |
父 ****鳩舎作 |
フォードマン号/ゴールデンラボ号 他 実績の長距離系 |
母 ****鳩舎作 |
シオン系 稚内GN優勝ライン 実績の長距離系 |
■ 作出:****鳩舎 |
上のデザインのHTMLソース
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<TABLE border="1" cellspacing="0" cellpadding="0" bgcolor="#ddffdd">
<TBODY>
<TR>
<TD width="775" bgcolor="#00ffff" align="center"><FONT size="2" color="#000000"><B>12FB01352 ♂ RC</B></FONT></TD>
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<B>稚内GN総合優勝ライン 長距離系</B></FONT><FONT size="2" color="#ff0000"><BR>
</FONT><FONT size="2" color="#000099"><BR>
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<TD height="1" width="775"></TD>
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<TD width="775" bgcolor="#FFFFFF"><FONT size="2" color="#000000">父</FONT> <FONT size="2" color="#000000">****鳩舎作</FONT></TD>
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フォードマン号/ゴールデンラボ号 他 実績の長距離系</FONT><FONT size="2" color="#ff0000"><BR>
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</FONT></TD>
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<TD height="1" width="775"></TD>
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<TD width="775" bgcolor="#FFFFFF"><FONT size="2" color="#000000">母</FONT> <FONT size="2" color="#000000">****鳩舎作</FONT></TD>
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<TD width="775"><FONT size="2" color="#000000"><BR>
シオン系 稚内GN優勝ライン 実績の長距離系<BR>
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<TD height="1" width="775"></TD>
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<TD width="775" bgcolor="#FFFFFF">■ <FONT size="2" color="#000000">作出:****鳩舎</FONT></TD>
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ここから後は「出品登録ガイド」をご参照下さい。
http://810-auction.com